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おすすめのサンクスカードアプリ10選を紹介!機能・料金を比較

おすすめのサンクスカードアプリ10選を紹介!機能・料金を比較

公開日: 2025.02.10
更新日: 2025.02.10
職場のコミュニケーション活性化や環境改善などに役立つ「サンクスカード」。紙のサンクスカードで運用している組織も見られますが、アプリ化することで利便性が高まるため利用率向上が期待できます。
そこで今回は、おすすめのサンクスカードアプリ10製品を紹介します。また、サンクスカードアプリを選ぶポイントも解説しているので、検討時の参考にしてみてください。
 

サンクスカードアプリとは

 
サンクスカードアプリとは、サンクスカードを贈ったり受け取ったりできるアプリです。パソコンやスマートフォンなどから手軽にサンクスカードを贈ることができ、受け取った側もすぐに内容を確認できます。
今まではサンクスカードを紙で運用していた組織も、手軽さや利便性、効率化を求めてアプリに移行することが増えてきています。
 

「サンクスカード」とは

そもそも「サンクスカード」とはどのような仕組みを指すのか、もう少し詳しく見ていきましょう。
サンクスカードとは、その名の通り、感謝・称賛などの気持ちを伝えるためのカードです。
たとえば、「仕事を手伝ってくれてありがとう」「今日は受注おめでとう」など、業務での感謝・称賛を伝えたくても、部署が違ったり外出が多かったりすると、なかなか伝える機会がありません。中には、面と向かって感謝を伝えたり褒めたりするのが苦手な人もいるでしょう。そこで、サンクスカードを活用することで対面でなくても感謝・称賛を伝えることができるのです。
サンクスカードは「ありがとうカード」や「サンクスレター」とも呼び、社内に感謝・称賛の文化を根付かせて組織を活性化できる手段の一つとして注目を集めています。
 

サンクスカードアプリを導入するメリット

 
サンクスカードは紙ベースで運用している組織も少なくありませんが、アプリを導入してデジタル化すると、紙ベースでの運用で生じていた課題を解決できる可能性があります。ここでは、紙ベースの運用と比較しつつ、サンクスカードアプリを導入するメリット・効果を解説していきます。
 

手軽に利用できる

最も大きな利点は手軽さです。
紙のサンクスカードは手書きの温もりが伝わる一方で、「書くのに時間がかかる」「手書きが苦手」など書き手側の課題が多くあります。また、渡したい相手となかなか会えないと手渡しするのが難しく、渡しそびれるケースも少なくありません。さらに、保管の手間や紛失のリスクといった課題も考えられます。
しかし、サンクスカードアプリを活用すると宛先を指定して文章を入力するだけで、手軽にサンクスカードを贈ることが可能です。受け取った側も出先や自宅などでサンクスカードを確認でき、内容にコメントやリアクションもできるため気軽にコミュニケーションを図れます。
 

部署や拠点が異なるメンバーにも贈れる

サンクスカードアプリなら、感謝や称賛をしたい相手が身近にいなくてもサンクスカードを贈れます。
たとえば、以下のようなケースでは対面で感謝・称賛を伝えるのが難しい場合もあるでしょう。
  • 地方営業所の顧客トラブルに、本部が対応して解決してくれたことに感謝を述べたい
  • 営業部の売上について、他部署から称賛を贈りたい
  • リモートワークで成果を出しているメンバーを褒めたい
こうしたとき、サンクスカードアプリを使えば部署・拠点・働き方などが異なるメンバーにも感謝や称賛の気持ちを伝えられます。サンクスカードアプリで社内のメンバーの結びつきが強まれば、部署間や拠点間での連携も強化されて生産性向上も期待できるでしょう。
 

ファイルも送れる

サンクスカードアプリなら、文章だけでなく画像や動画などのファイルも送れる点もメリットです。
たとえば、以下のような活用方法があります。
  • さらなる営業スキルの向上に役立つ資料を送る
  • お客様からの感謝メールの内容を写真で撮影して、チームメンバー全体に送る
  • 結婚する同僚に、同期たちのコメントを撮影した動画を送る
このように、画像や動画などを活用すると感謝の表現方法がさらに多彩になり、文章だけでは伝えきれない感謝の気持ちを送ることができます。
 

送受信のデータを分析できる

サンクスカードアプリを活用すると、サンクスカードの送受信状況を可視化して分析できるようになります。これにより、サンクスカードの受信数・送信数が多い従業員を特定したり、サンクスカードの内容から各従業員の強みや得意分野を把握したりできます。
また、分析結果からサンクスカード制度の運用についての改善ポイントも見つかるでしょう。送信数が少ない従業員でも気軽に参加できるような取り組みを工夫していくことで、社内への定着を図れます。
 

サンクスカードアプリを選ぶポイント

 
多くの種類のサンクスカードアプリがあるため、どのアプリが自社に適しているのか判断できないという方もいるかもしれません。そこで、サンクスカードアプリを選ぶポイントを紹介します。
 

機能が充実しているか

アプリによって機能が異なるため、機能の充実度は重要なポイントです。サンクスカードを送受信できるだけでなく、分析機能やランキング機能、コメント機能などが搭載されているアプリもあります。また、情報共有を促進できる投稿機能や、従業員同士でコミュニケーションを取れるチャット(トーク)機能があるアプリもあるため、自社の導入目的や組織体制などに応じて必要な機能が搭載されているアプリを選びましょう。
 

操作性がよいか

サンクスカードの制度を社内に定着させたいのであれば、操作性のよいアプリの選定が有効です。操作性が悪いと従業員が積極的に使わなくなり、利用率が低下する可能性があるからです。見やすさや入力のしやすさなど、操作性のよさを重視して選定しましょう。
 

コストが適正か

サンクスカードアプリは、導入時にかかる初期費用と、毎月利用するための月額料金がかかります。月額料金はアプリによって異なり、利用人数ごとに課金されていくタイプや、決められた利用人数の上限以内であれば定額で利用できるタイプなどさまざまです。まずはどのくらいのコストがかかるのか確認してから、自社の予算と照らし合わせて妥当性を検討しましょう。
 

セキュリティ対策がされているか

サンクスカードアプリでは、従業員や顧客の情報や業務内容など機密性の高い情報をやり取りすることも珍しくありません。そのため、不正アクセス防止やデータの暗号化などのセキュリティ対策がされていて、安心して利用できるアプリを選びましょう。
 

サンクスカードアプリの分類

サンクスレターアプリと一口に言ってもそれぞれ特徴が異なるため、大きく3つのタイプに分類できます。
 

サンクスカードに特化しているタイプ

サンクスカードに特化しているタイプは、サンクスカードの送受信がメイン機能となっているアプリです。機能がシンプルなため、従業員のITリテラシーが心配な企業や、早く定着させたい企業などにおすすめです。
 

グループウェアとしての機能も持つタイプ

サンクスカードのほかにも、チャットや社内掲示板、スケジュールなどのグループウェアとしての機能を持つアプリもあります。サンクスカードの制度を浸透させるだけでなく、社内のコミュニケーションを促進したり、情報共有を円滑にしたりする効果が期待できます。
 

人材管理もできるタイプ

従業員情報やスキル、面談履歴、研修履歴など人材管理機能を包括し、サンクスカード機能も付帯しているタイプです。人材管理を行ないながら、社内に称賛文化を定着させたいという企業に向いているといえます。
 

おすすめのサンクスカードアプリ10選

 
ここからは、サンクスカードアプリの中から10製品を紹介していきます。それぞれ特徴が異なるので、比較しながら自社に適したアプリを検討してみてください。
 

RECOG

「RECOG(レコグ)」は、使いやすいUIと豊富な機能で、部署・年代・働き方を超えてお互いに感謝や称賛を贈り合える社内文化を作れるサンクスカードアプリです。
感謝・称賛の気持ちを伝えるレター機能、社内掲示板やノウハウの共有にも活用できる投稿機能、チームや個人間でやり取りができるトーク機能など、社内のコミュニケーションや情報共有を活性化する機能が充実しています。また、レターの送受信数によるランキング機能や、レターの内容から個人・チームの状態を可視化する分析機能も搭載されており、組織の強化に役立ちます。
導入前だけでなく、導入後の運用もしっかりとサポートすることでスムーズな社内定着が期待でき、定着後もさらなる組織強化に向けて徹底的に伴走。5名規模の企業から数万名規模の企業まで多様な規模・業種の企業で導入実績があり、企業別のカスタマイズにも対応しているため安心して導入できます。
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社内SNSで組織の課題を解決!
組織の課題をホメて解決するアプリ
RECOGをはじめて知っていただく方向けに基本機能や活用シーン、料金をまとめた説明資料をご用意しています。
 

Unipos

「Unipos」は、よい行動をしたメンバーに対して称賛のメッセージとともにポイントを送ることで、従業員同士が報酬を送り合う「ピアボーナス」の仕組み作りができます。オープンな場で送れるため、他のメンバーも一緒に称賛できるだけでなく、メンバー同士で刺激を受け合いながらモチベーションを高められます。SlackやChatworkとの連携もでき、使い慣れているチャットツール上から投稿内容を確認することが可能です。
 

TUNAG

組織改善クラウドサービス「TUNAG」は、組織課題に合わせた取り組みをカスタマイズして設計できます。その一つとしてサンクスメッセージ機能があり、ほかにも日報や社長メッセージ配信、お客様の声共有などをノーコードで設計可能です。社用メールアドレスを持ってないスタッフもID登録できるため、正社員だけでなくアルバイトや外部スタッフなども参加できます。
 

OH!KIMOCHI

簡単操作にこだわっている「OH!KIMOCHI」は、かわいらしいスタンプと一緒にポイントとメッセージを送れるサンクスカードアプリです。スタンプだけの送付や、匿名での送付も可能なため、積極的に参加しにくいというメンバーでもハードルが低くなるでしょう。機能がシンプルなので、サンクスカードに特化したアプリを導入したい組織におすすめです。
 

THANKS GIFT

サンクスカードをはじめ、社内掲示板やチャットなどで社内コミュニケーションを活性化できる「THANKS GIFT」。従業員の行動に対して理念を紐づける「オリジナル理念コイン」や、自社のMVVを記載した「ビジョンブック」で、企業理念の浸透を促します。また、パルスサーベイ機能では部署や従業員の状態を可視化でき、組織改善や離職防止に役立ちます。
 

GRATICA

株式会社オウケイウェイヴが提供する「GRATICA」は、1,500種類以上のサンクスカードの中から送りたい相手や内容などによって好みのデザインを選んで送れるアプリ。企業理念などを反映させたオリジナルデザインのサンクスカードも作成でき、企業の理念や価値観の浸透も期待できます。サンクスカードの送受信数から、ランキングや社員間のコミュニケーション量を分析できるソーシャルグラフなども作成でき、組織の活性度を可視化できます。
 

サンクスカードアプリ

スマートフォンから手書きでメッセージを送れる「サンクスカードアプリ」。自分が手書きした文字がそのままメッセージになるため、テキストでは伝えきれない温かみや感情も伝わるでしょう。オプションでは。部署ごと・役職ごとの平均送受信枚数も集計してグラフや表にしてくれるため、分析業務も効率化。社内に掲示できるランキングやサンクスカード一覧表も作成してくれます。
 

Agelu

「Agelu」は「ムリなくユルいコミュニケーションをしよう」というコンセプトのもと、感謝を伝える「ありがとう」、なにげない内容でも投稿ができる「きいてきいて」、コメントやリアクションができる「いいね!」といったコミュニケーションができるアプリです。SNS感覚で利用でき、気軽なコミュニケーションを起点にして社内が活性化するでしょう。
 

Talknote

情報共有プラットフォーム「Talknote」には、感謝・称賛を伝えられるサンクス機能のほか、メンバーごとに作成できるノート機能、内容・期限・担当者を設定できるタスク管理機能など、業務を効率化する機能も搭載されています。専任担当者が導入から運用までサポートするので、運用定着に不安がある組織でも安心して導入できるでしょう。
 

シナジーHR サンクス

従業員一人ひとりのプロフィールを共有して社内コミュニケーションを促進する「シナジーHR」は、自社の組織課題に合わせて5つのツールの中から必要なものを選択して利用できます。その中の「サンクス」は、サンクスカードを送り合って称賛文化を築けるアプリです。ほかにも、各従業員のスキルを可視化できる「スキル」や、評価制度をクラウド上で運用できる「人事評価」などもあります。
 

サンクスカードアプリの導入企業事例

サンクスカードアプリはさまざまな企業に導入されており、組織の活性化に貢献しています。ここでは、導入企業の事例を3社紹介していきます。
 

NECネクサソリューションズ

NECネクサソリューションズ株式会社は、エンゲージメントスコアの向上を実現するためにサンクスカードアプリ「RECOG」を導入。シンプルなUIとカスタマイズできる機能で迷わず使いこなすことができ、相互理解につながるツールとして社内に定着しました。
その結果、RECOG導入後に実施したサーベイにおいて「コミュニケーション」「心理的安全性」「チーム間協働」の3項目で数値の改善が見られたのです。職場の雰囲気やチームワークにもポジティブな影響が出て、部門間のコミュニケーションやコラボレーションをさらに活性化しているといいます。
 

スペクトラム ブランズ ジャパン

海外のペット関連商品の輸入・販売事業を手がけるスペクトラムブランズジャパン株式会社では、リモートワークの従業員が増えるにつれて個人の頑張りや取り組み、従業員同士のつながりが見えにくくなるという課題が生まれました。また、ビジョンや行動指針の浸透にも課題を抱えており、2022年にRECOGを導入して改善へと取り組むことになりました。
ビジョンや行動指針をバリューバッジとして設定しておき、レター送付時にバッジを付けて運用するようにしたところ、ビジョンや行動指針は徐々に浸透。RECOG導入前は「良い仕事をした人を讃え合う雰囲気がある」と感じている人は66%だったのが、導入後は82%に上昇し、社内に称賛文化が着実に根付いています。
 

ライフネット生命保険

ライフネット生命保険株式会社のコンタクトセンターでは、電話対応チームは出社、テキスト対応チームは在宅勤務が中心となるハイブリッドな組織体制となっています。そのためオペレーター同士が社内で顔を合わせる機会が少なく、出社しても顧客対応に追われてしまい席を立って感謝を伝えることができない状況でした。
コミュニケーションの活性化を目的にRECOGを導入したところ、感謝・称賛のレターが頻繁に行き交う状況に。特別な規定は設けず自由に運用できるようにしたことで、自主的に自分なりのルールを決めてレターを贈るオペレーターが増えたとのことです。
 

感謝を伝えるサンクスカードツール「RECOG」

 

サンクスカードツール「RECOG(レコグ)」は、パソコンやスマートフォンなどから手軽に感謝の気持ちを伝えられるツールです。「仕事を手伝ってくれてありがとう」「受注おめでとう!」などの感謝・称賛を伝えることで、社内に称賛文化を醸成できます。

使いやすいインターフェースと手厚いサポートで、導入企業は1,500社以上にのぼりました。

RECOGは以下の機能が搭載されています。

  • 感謝・称賛を伝えるレター機能
  • 情報や日報を投稿できる投稿フィード機能
  • レターの送受信状況を可視化できる分析機能
  • レターの送受信件数のランキング機能

このほかにも組織を活性化できるこだわりが詰まっているので、詳細につきましては以下の資料をご確認ください。

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社内SNSで組織の課題を解決!
組織の課題をホメて解決するアプリ
RECOGをはじめて知っていただく方向けに基本機能や活用シーン、料金をまとめた説明資料をご用意しています。
 

まとめ

 
サンクスカードアプリは、紙で運用していたサンクスカードの仕組みを簡単にデジタル化できる便利なツールです。パソコンやスマートフォンから手軽に利用でき、テキストだけではなく画像や動画なども送れるため、文章では伝えきれない感情も伝えられるでしょう。
また、アプリには集計・分析機能も充実しているため、管理者はサンクスカードの送受信データから組織改善のヒントを得られます。
ぜひサンクスカードアプリを導入し、自社の組織を活性化してポジティブな影響を広げていきましょう。
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組織の課題を解決するアプリ、RECOG
RECOGは、メンバー同士の「感謝」「称賛」を通じてコミュニケーションを活性化するアプリです。 心理的安全性を高め、チームの活性化に貢献します。
RECOGは、メンバー同士の「感謝」「称賛」を通じてコミュニケーションを活性化するアプリです。 心理的安全性を高め、チームの活性化に貢献します。

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