導入事例

2024.07.11
2024.07.11

企業理念や行動指針の浸透で、帰属意識を高めコミュニケーションの活性化を目指す

プライマリーケアを通じて、地域包括ケアシステムの構築に貢献するHYUGA PRIMARY CARE株式会社。 今回は運用事務局の責任者の原様に導入背景やRECOGの導入を決めた理由についてお伺いしました。

会社名:HYUGA PRIMARY CARE株式会社
RECOGご利用人数:101~300名
業種:医療・福祉業

会社HP:https://www.hyuga-primary.care/

 

導入背景

当社ではこの数年でいくつも新規事業展開をしたこともあり、業務は多忙かつ社員数も雪だるまのように増えていきました。そのため社員同士のコミュニケーションが十分に取れない状況にあり、従業員の離職が進んでいたことも課題でした。
このような状況を改善するためには、従業員の帰属意識を高めることが重要であり、そのために企業理念を浸透させることが必要だと考えたのです。経営陣が理念について話をしたり、社内で動画を流したり、社内報で発信したりとさまざまな施策を試みましたが、これらはトップダウンの一方通行なコミュニケーションになってしまいました。そこで、社員同士が双方向のコミュニケーションを取り、帰属意識を高めるためには、まずその土壌を形成することが必要だと感じたのです。
 
以前、紙のサンクスカードを使用した際に組織が活性化した経験があったため、経営理念や行動指針に結びつくサンクスカードアプリの導入を検討し始めました。会社全体で紙のサンクスカードを運用するのは難しいため、アプリを使った導入を目指しました。
 

RECOGの導入を決めた理由

5社ほど比較検討しましたが、デザインの良さや操作性のわかりやすさから、社員全員がすぐに慣れて使えると感じたのがRECOGでした。この点は社内の検討チームでも満場一致でRECOGが最も良いとの評価を得ました。
システム担当のスタッフにも確認したところ、RECOGは動作がスムーズで、利用人数が増えても操作性が低下しないとの評価を受けました。
私個人としては、見た目の第一印象が良く、操作が簡単で迷うことなく使える点、必要な情報が一目で分かる点が特に気に入りました。
 
また、理念や行動指針の浸透ができることや、充実した分析機能も導入の決め手となりました。特に、従業員同士の繋がりが一目で分かる相関図や、個人の強みやレベルが分かる機能は非常に魅力的でした。
 
さらに、他社に比べて導入しやすい金額であり、導入プロセスがスピーディーに進められることやSmartHRと連携が可能なことも大きなポイントでした。RECOGがSmartHRと連携できることで、異動や昇進が頻繁に発生する当社において、RECOG上の登録作業をCSVで行わなくて済むことは、管理負担の軽減につながります。
 

今後目指すこと

RECOGを通じて理念や行動指針を浸透させることで、相互理解や称賛文化を根付かせたいと考えています。
また、紙ではなくアプリでサンクスカードを贈り合い、情報を発信することで、コミュニケーションが可視化され、他部署や他者のやり取りも把握できるようになります。誰と誰がどのようなコミュニケーションを取っているのかを知ることで会話がしやすくなり、社内のコミュニケーションが活性化し、チームワークの強化や組織の一体感の醸成につながると期待しています。
これらの強化や醸成により、社員のパフォーマンスが2割から3割向上すると考えているため、最終的には売上や利益の向上を目指しています。
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