■RECOG導⼊背景
「コミュニケーションをより一層円滑にするために、1日1回は「ありがとう」を伝え合おう」という理事長の提案がきっかけでした。もともと、口頭で感謝は伝えあっていましたが、日々の業務が忙しい中で、感謝の言葉が流れるように口にされることもあり、業務時間中にきちんと相手に目を向け、「ありがとう」と感謝を伝えるのは、難しいときがあったのです。
このような背景から、スタッフ同士で感謝の気持ちを伝え合えるツールの導入を検討し始め、関係の深い会社さんからRECOGを紹介していただき、導入を決めました。
■RECOGを導⼊した効果や定着した秘訣
今まで以上に「ありがとう」を伝えることを意識するようになり、ちょっとしたことにも感謝を伝え合うようになりました。
RECOGの導入によって、その場では伝えきれなかった感謝も、あとからレターで伝えられるため、スタッフ一人ひとりに向き合い、落ち着いた気持ちで感謝を伝えられています。
その結果、レターを受け取った従業員のモチベーションが向上していると感じています。
また、当社では上長自らが率先してレターを贈るようにしたことで、若手や入社したばかりの方にも「感謝することがあったらRECOGでレターを贈る」という意識が共有され、RECOGが定着しています。
そのため、日々のRECOG上のやり取りで業務内容やスタッフの頑張りが可視化され、異なる拠点にいても、組織全体で各スタッフの状況を把握することができることは非常に有益です。
スタッフ同士の良い関係性を活かし、今後は互いに協力し高め合いながら、より一層組織のつながりを強化し、目標達成に自律的に取り組む組織を目指していきます。